虫(むし)を死(し)な・す
「虫を殺す」に同じ。「何事も—・す胸の中」〈浄・桂川連理柵〉
むじな‐も【狢藻】
モウセンゴケ科の多年生の食虫植物。分布はまれで、沼や水田に浮かび、根はない。茎は長さ20センチ程度。葉は数枚ずつ輪生し、虫が触れると二枚貝のように閉じて虫を捕らえる。夏、水面上に柄を伸ばし、淡緑...
むすい‐エタノール【無水エタノール】
エタノールを、体積割合で99.5パーセント以上含有する無色透明の液。消毒・消臭のほか、化粧水や虫よけスプレーの原料などにも用いられる。
むず‐むず
[副](スル) 1 やる気にあふれ、落ち着かないさま。また、やりたいことができなくてもどかしく思うさま。うずうず。「腕が—する」「なかなか発言できなくて—する」 2 虫などが細かくうごめくさま。...
むび‐るい【無尾類】
無尾目の両生類の総称。カエル類。おたまじゃくしには尾があるが、変態後に消失。四肢が生じ、特に後肢が発達して跳躍に適する。昆虫などの小動物を捕食。約2700種が知られ、熱帯地方を中心に分布。
む‐へんたい【無変態】
昆虫の変態の一型。成長の過程でほとんど形態が変化せず、脱皮を繰り返すことで大きくなる。シミ・イシノミなどにみられる。→完全変態 →不完全変態
むらさき‐しじみ【紫小灰蝶】
シジミチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張約3.5センチ。翅の中央部が金属光沢のある紫色。花に来ることは少ない。幼虫はカシ類の新芽を食べ、成虫で越冬する。
めい【螟】
[音]メイ(漢) 1 ズイムシ。メイガ類の幼虫。「螟蛾(めいが)・螟虫」 2 チョウ・ガの類の幼虫。「螟蛉(めいれい)」
めい【鳴】
[音]メイ(漢) ミョウ(ミャウ)(呉) [訓]なく なる ならす [学習漢字]2年 1 鳥・獣・虫がなく。「鳴禽(めいきん)/鶏鳴・悲鳴・鹿鳴(ろくめい)」 2 物が音を発する。なる。ならす。...
めい‐が【螟蛾】
鱗翅(りんし)目メイガ科の昆虫の総称。翅(はね)の開張1〜2センチくらい。体は細長く、翅は体のわりに大きく、足は細い。夜行性で灯火によく集まる。種類が非常に多く、幼虫はさまざまな植物を加害し、大...