か‐けつ‐とう【火血刀】
火途(かず)・血途(けつず)・刀途(とうず)の三途(さんず)。地獄・畜生・餓鬼の三悪道のこと。「かくて空(むな)しく命終はりなば、—の苦果」〈平家・一〇〉
かぞくせい‐こうコレステロールけっしょう【家族性高コレステロール血症】
血液中のLDLコレステロールが細胞に取り込まれず異常に増えてしまう疾患。多くは常染色体顕性遺伝性。小児期から動脈硬化が進行し、適切な治療を受けないと若年で狭心症や心筋梗塞などを発症することが多い...
かっ‐けつ【喀血】
[名](スル)気管支・肺などから出血して血を吐き出すこと。肺結核・肺癌(はいがん)・気管支拡張症などでみられる。→吐血(とけつ)
かまがたせっけっきゅう‐ひんけつしょう【鎌形赤血球貧血症】
⇒鎌状赤血球貧血症
かまじょうせっけっきゅう‐しょう【鎌状赤血球症】
⇒鎌状赤血球貧血症
かまじょうせっけっきゅう‐ひんけつしょう【鎌状赤血球貧血症】
赤血球が細長く鎌形(三日月型)に変形し、溶血しやすくなって貧血を起こす病気。遺伝性で、アフリカに多い。同遺伝子の保因者はマラリアに対する耐性をもつことで知られる。鎌状赤血球症。鎌形赤血球貧血症。
かめん‐こうけつあつ【仮面高血圧】
病院などの検査で測ると正常だが、家庭や職場で測ると高血圧である状態。→白衣高血圧
かりゅう‐はっけっきゅう【顆粒白血球】
白血球のうち、細胞内に顆粒を多く含むもの。顆粒の染色性から好酸球・好中球・好塩基球に分けられる。顆粒球。→無顆粒白血球
かんきけつりゅうひ‐ふきんこう【換気血流比不均衡】
肺胞での換気量(酸素と二酸化炭素が交換される量)と血流量のバランスが崩れている状態。換気血流比不均等。
かんきけつりゅうひ‐ふきんとう【換気血流比不均等】
⇒換気血流比不均衡