と‐こう【渡航】
[名](スル)航空機や船舶で海外へ行くこと。「イギリスに—する」「—者」
とこよ‐の‐くに【常世の国】
[連語] 1 死者の行く永遠の世界。黄泉(よみ)の国。 2 古代、海のかなたにあると考えられた不老不死の国。
ところ‐ずら【野老葛】
[名]トコロの古名。「稲幹(いながら)に這ひ廻(もとほ)ろふ—」〈記・中・歌謡〉 [枕] 1 同音の繰り返しで「常(とこ)しく」にかかる。「—いや常しくに我かへり見む」〈万・一一三三〉 2 ...
ところを
[接助]《形式名詞「ところ」+格助詞「を」から》通常のやり方や予期・予定などに反することを行う意を表す。本当なら…のに。「こちらから行くべき—来ていただく」「縦に並べる—横にする」
とし‐なみ【年波】
《年齢が重なるのを波にたとえていう語》年を取ること。また、経て来た年数。「寄る—には勝てない」「目にみえぬ—が一年々々若さを奪って行くことにも」〈秋声・縮図〉
屠所(としょ)の羊(ひつじ)
《「北本涅槃経」から》屠所に引かれて行く羊。刻々と死に近づいているたとえ。また、不幸にあって気力をなくしていることのたとえ。
と‐じょう【途上】
1 目的地に行く途中。「帰宅の—に雨にあう」 2 事業・計画などが目的に従って進行している途中。「発展の—にある」 [補説]書名別項。→途上
と‐つ・ぐ【嫁ぐ】
[動ガ五(四)] 1 よめに行く。「長女が—・ぐ」 2 交合する。交接する。「二柱—・ぎ給ひて」〈祝詞・鎮火祭〉
と‐どく【渡独】
[名](スル)ドイツへ行くこと。「特派員として—する」
とどろ‐め・く【轟めく】
[動カ四]鳴り響く。とどろく。「谷へ—・きて逃げ行く音す」〈宇治拾遺・八〉