へんこう‐めん【偏光面】
光の進行方向とその電場、または磁場の振動方向を含む面。光は電磁波の一種であるため、電磁波全般については偏波面ともいう。
へんぱ‐めん【偏波面】
電磁波の進行方向とその電場、または磁場の振動方向を含む面。電磁波が光の場合は偏光面ともいう。
ほうしゃ‐エネルギー【放射エネルギー】
電磁波のエネルギー。進行方向に垂直な単位面積を、単位時間に通過するエネルギーとして定義する。その向きと大きさは、電場と磁場のベクトルの外積であるポインティングベクトルで与えられる。
ほ‐かぜ【帆風】
1 船の進行方向に向かって吹く風。追い風。順風。 2 時を得た勢い。はぶり。「近代、大神(おほみわ)氏に—を取られて」〈著聞集・六〉
ポインティング‐ベクトル【Poynting's vector】
電磁波のエネルギーの流れを表すベクトル。その大きさは、電磁波の進行方向に垂直な単位面積を単位時間に通過するエネルギーに等しい。英国の物理学者ポインティングによって導入された。
まぎ・れる【紛れる】
[動ラ下一][文]まぎ・る[ラ下二] 1 入りまじって区別がつかなくなる。また、はっきりしなくなる。「人込みに—・れて見失う」「勝負の行方が—・れてくる」 2 似通っていて見分けがつかなくなる。...
まくらざき‐たいふう【枕崎台風】
昭和20年(1945)9月17日、枕崎付近に上陸した大型台風。九州を縦断し、広島付近から日本海へ進んだ。最低気圧916.6ヘクトパスカル。広島県を中心に、全国の死者・行方不明者は3756名に達した。
マフ【MUF】
《material unaccounted for》一定期間内の核物質の行方不明量。
マーズ‐オブザーバー【Mars Observer】
米国の火星探査機。火星の表面・大気・磁場について、周回軌道から調査することを目的として1992年に打ち上げられ、翌1993年に火星に接近したが、周回軌道投入直前に通信途絶となり行方不明になった。
マーズグローバル‐サーベイヤー【Mars Global Surveyor】
米国の火星探査機。1993年に行方不明になったマーズオブザーバーの代替機として、1996年に打ち上げられた。翌1997年に火星を周回する極軌道に投入され、火星表面の詳細な地形調査や重力異常の測定...