ゆき‐たが・う【行き違ふ】
[動ハ四]「ゆきちがう」に同じ。「従者(とものもの)ども皆—ひて、人もなかりけるを」〈今昔・二六・五〉
ゆき‐た・つ【行(き)立つ】
[動タ五(四)]物事が成り立つ。また、生活の手段が立つ。「どうにか暮らしが—・つようになる」
行(ゆ)き大名(だいみょう)の帰(かえ)り乞食(こじき)
旅行などで、行きはまるで大名のようにぜいたくをするが、帰りは旅費が足りなくなって、乞食のようにみじめな思いをすること。最初に無計画に金を消費したばかりに、あとで動きがとれなくなること。上(のぼ)...
いき‐だおれ【行(き)倒れ】
⇒ゆきだおれ
ゆき‐だおれ【行(き)倒れ】
病気・寒さ・飢えなどのため、道ばたで倒れたり死んだりすること。また、その人。行路病者。いきだおれ。
いき‐ちがい【行(き)違い】
⇒ゆきちがい
ゆき‐ちがい【行(き)違い】
1 すれちがいになって、出会わないでしまうこと。いきちがい。「電話が—になる」 2 意志がうまく通じないで、くい違いを生じること。いきちがい。「感情の—が生じる」
ゆきちがい‐ざま【行(き)違い様】
行きちがおうとする時。すれちがいざま。「—に声を掛ける」
いき‐ちが・う【行(き)違う】
[動ワ五(ハ四)]⇒ゆきちがう
ゆき‐ちが・う【行(き)違う】
[動ワ五(ハ四)] 1 道筋や時間が異なるなどして、互いに相手と出会わないでしまう。いきちがう。「どこで—・ったのか、彼に会えなかった」 2 すれちがって互いに違う方向へ行く。いきちがう。「偶...