はん‐じり【半尻】
裾の後ろが前よりも短い狩衣(かりぎぬ)。貴族の子供が着用した。小狩衣。
はん‐そで【半袖】
1 洋服で、ひじくらいまでの長さの袖。また、その衣服。「—のブラウス」 2 和服で、半幅(はんはば)の袖。肌ジュバン・野良着などに付ける。
はんなま‐がし【半生菓子】
生菓子と干菓子との中間のもの。最中(もなか)・石衣(いしごろも)など。
はんはば‐おび【半幅帯】
幅が普通の帯幅の半分の帯。ふだん着・浴衣・羽織下などに用いる。
はん‐ばかま【半袴】
くるぶしまでの丈で、裾に括(くく)り緒のない袴。肩衣(かたぎぬ)・小素襖(こすおう)などと合わせて用いた。切り袴。平袴。小袴。⇔長袴。
はん‐びつ【半櫃】
長櫃の半分ほどの大きさの櫃。衣類や雑具を入れる。
はん‐ぴ【半臂】
古代、袍(ほう)や位襖(いあお)の下に着用した朝服の内衣で、袖幅が狭く、丈の短い、裾に襴(らん)をつけたもの。平安時代以降、朝服が和様化した束帯では、袍と下襲(したがさね)との間につける袖のない...
はんべ・り【侍り】
[動ラ変]「はべり」の音変化。「ともかくも覚えたるかた—・らず」〈苔の衣・一〉 「これに過ぎたることは、よもあらじとぞ申し—・りける」〈伽・一寸法師〉
はんわ‐せん【阪和線】
大阪市天王寺と和歌山を結ぶJR線。堺市鳳(おおとり)・高石市東羽衣間の支線を含む。昭和4年(1929)、阪和電鉄として開業。全長63キロ。
ハープサル‐じょう【ハープサル城】
《Haapsalu piiskopilinnus》エストニア西部の町ハープサルにある城。13世紀半ば、サーレラーネ司教の居城として建造。毎年8月の満月の夜に、洗礼堂の壁に白衣の乙女の姿が映し出さ...