ぶく【服】
1 喪服。喪衣(もぎぬ)。服衣(ぶくえ)。「—などはあからさまに出でて着給へかし」〈宇津保・あて宮〉 2 喪に服すこと。また、その期間。喪。服喪。「御—、母方は三月(みつき)こそはとて」〈源・紅葉賀〉
ぶく‐なおし【服直し】
喪が明けて、喪服を平常の衣服に着替えること。ぶくぬぎ。「御—のほどなどにも」〈源・乙女〉
ぶけみょうもくしょう【武家名目抄】
江戸後期の有職故実書。381冊。塙保己一(はなわほきいち)編。保己一の死後、中山信名・松岡辰方が継承、和学講談所により万延元年(1860)ごろ完成。武家の有職故実に関する名目を職掌・制度・衣服な...
ぶたい‐いしょう【舞台衣装】
演技者が舞台で用いる衣装。
ぶたい‐かんとく【舞台監督】
演劇で、演出者の意図に沿って、演技・舞台装置・照明・効果・衣装や上演中の進行などを指導・監督する人。
ぶたい‐げいこ【舞台稽古】
舞台上で、衣装・大道具・小道具・照明・効果などを公演と同じ状態にして行う稽古。
ぶっ‐かえり【打っ返り】
歌舞伎で、衣装の上半身の部分を荒縫いした糸を引き抜いて、腰から下に垂らし、衣装を変化させるもの。
ブラック‐アビー【Black Abbey】
アイルランド南東部、キルケニー州の都市キルケニーにあるドミニコ会の教会。13世紀に修道院として創建。名称は、修道士が着た黒い衣装に由来するとされる。16世紀に閉鎖、裁判所として使われ、その後教会...
ブルカ【burka】
イスラム教徒の女性が頭からかぶって全身をおおうように着る、マントのような衣服。ニカブと異なり、目の部分も網状の布などで隠す。アフガニスタンに多くみられる。→ニカブ →チャドル →ヘジャブ
ブルー‐ジーンズ【blue jeans】
藍(あい)染めした経綾(たてあや)綿布(ジーン)と、それでできた衣服の総称。