し‐むげち【四無礙智】
仏語。仏・菩薩のもつ4種の自由自在な理解能力と表現能力を智慧の面から示した言葉。教えに精通している法無礙智、教えの表す意味内容に精通している義無礙智、いろいろの言語に精通している辞無礙智、以上の...
しゃ‐い【写意】
東洋画で、外形を写すことを主とせず、画家の精神または対象の本質を表現すること。→形似(けいじ)
しゃく‐の‐うし【尺の牛】
牛で、前脚の地に接している部分からたてがみの下端までを測った体高が4尺あるもの。牛の大きさは4尺が標準とされ、4尺5寸であれば尺5寸と表現された。
しゃこうき‐どぐう【遮光器土偶】
土偶の一種。顔の輪郭を超えて大きく表現された目に特徴がある。この目が、イヌイットが雪中の光除(よ)けに着用した遮光器(スリット状の穴が空いたゴーグル)に似ることから命名された。
しゃ‐しゅつ【写出】
[名](スル)文章で描写し、表現すること。「強いて有る可からざるの人情を—するの類に非らず」〈織田訳・花柳春話附録〉
しゃじつ‐てき【写実的】
[形動]現実を、主観をまじえずありのままに表現しようとするさま。リアリスティック。「—な筆致」
しゃだん‐ほう【遮断法】
文章の表現技法の一。感情が高揚したことを表すため、文章を中断する手法。
シャドーイング【shadowing】
1 読み上げられた外国語の文章や単語を、聞いた直後に復唱すること。また、それによる学習。 2 三次元グラフィックスで、物体に陰影をつけ、より実物らしく表現すること。光源の位置と物体の形状から、影...
シャワー‐フレア【shower flare】
カメラなどの光学機器で、明るい光源から、あたかもシャワーが降り注ぐように帯状の光が映像面に重なる現象。画像を不鮮明にする要因となるが、映像表現の一つとして利用されることもある。
シャンソン【(フランス)chanson】
1 中世吟遊詩人の歌謡以来の、フランス世俗歌曲の総称。 2 フランスのポピュラーソング。人生の哀歓などを歌ったものが多く、歌手の個性的な表現が特色。