やき‐おにぎり【焼き御握り】
握り飯の表面に醤油や味噌を塗り、あぶり焼いたもの。焼きおむすび。
やき‐ぎり【焼き桐】
器物・下駄などに趣を出すため、桐材の表面を火で焦がし、模様のように木目を出したもの。
やき‐すぎ【焼(き)杉】
杉材の表面を焦がし、磨いて木目を凸状に表したもの。器物・下駄などに用いる。
やき‐どうふ【焼(き)豆腐】
木綿豆腐の水けを切り、表面を軽く焼き焦がしたもの。
やき‐め【焼(き)目】
食品などを焼いたときに、熱によって表面に跡がつくこと。また、その焼き跡。
やくろう‐ぶた【薬籠蓋】
薬籠の蓋のように、蓋と身の合い口が密着し、表面が平らに重なるかぶせ蓋。印籠蓋。
やこう‐がい【夜光貝】
リュウテンサザエ科の巻き貝。潮間帯下の岩礁にすみ、貝殻は球卵形で、殻径約20センチと大形。殻は厚く、表面は緑茶色、内面は真珠光沢が強い。奄美群島以南に産し、肉は食用、殻は貝細工や螺鈿(らでん)の...
やす‐だいじ【安大事/易大事】
表面はなんでもないようにみえて、その実は容易ならない一大事。「これこそ、さすが—よ」〈平家・七〉
やすり【鑢】
棒状や板状の鋼鉄の面に、細かい溝を多数刻み付けて切り刃をつくった切削工具。手仕上げで工作物の表面を平らにしたり、角(かど)を落としたりするのに用いる。俗には、紙やすりのような研磨具も含めていうこ...
やま【山】
[名] 1 陸地の表面が周辺の土地よりも高く盛り上がった所。日本では古来、草木が生い茂り、さまざまな恵みをもたらす場所としてとらえる。また、古くは神が住む神聖な地域として、信仰の対象や修行の場...