いし‐くらげ【石水母】
ネンジュモ科の藍藻(らんそう)。芝生や土などの表面に生える。糸状の細胞が寒天質に包まれており、アオサに似る。食用。
いし‐はぜ【石爆ぜ】
製陶の際、素地(きじ)中の小石などが焼けはぜて、表面に出たもの。茶器・花器では景色として珍重される。
イジェクタ【ejecta】
排出物。(火山)噴出物。天体表面に隕石などが衝突したときの散乱物。
イジェクタ‐カーテン【ejecta curtain】
天体に隕石などが衝突した直後、表面物質が飛散してできる逆円錐状の構造。すぐに落下するか天体を公転し始めるか、引力圏を脱して宇宙空間に飛んでいく。 [補説]平成31年(2019)4月、小惑星探査機...
いた‐まり【板毬】
綿を芯(しん)にして表面は糸をきつく巻いた手毬。板の上など堅い所でつく。「よくかがったねえ、これは—かえ」〈滑・浮世風呂・三〉
イタリアン‐クロス【Italian cloth】
縦糸に綿糸、横糸に細い梳毛(そもう)糸を用い、縦糸が表面に出る繻子(しゅす)織り。ふつう黒の無地で光沢に富み、なめらかな風合いを示す。
いちえん‐だま【一円玉】
日本政府が発行する貨幣の一。一円アルミニウム貨幣の通称。表面に若木が描かれている。昭和30年(1955)発行開始。
いち‐じ【一字】
1 一つの文字。 2 《一文銭(いちもんせん)の表面に文字が四つあるところから》1文の4分の1。2分5厘。〈書言字考節用集〉 3 (「一銭一字」「一文一字」などの形で)わずかな銭(ぜに)1文を強...
いちまんえん‐けん【一万円券】
1 日本銀行券の一。額面は1万円で、昭和33年(1958)12月1日発行開始。令和6年(2024)7月3日より現在の図柄となり、表面に渋沢栄一の肖像、裏面に東京駅丸の内駅舎が描かれている。一万円...
いちもんじ‐ちょう【一文字蝶】
タテハチョウ科のチョウ。翅(はね)は開張6センチくらいで、表面は黒色で白色の帯がある。幼虫はウツギ・スイカズラなどの葉を食べる。屋久島以北に分布。