よの‐ばかま【四幅袴/四布袴】
前後各二幅(ふたの)で仕立てた、ひざ丈くらいの袴。裾が少し狭く、革の菊綴(きくとじ)が2か所つけてある。中間(ちゅうげん)や小者(こもの)などが着用した。
よろい‐ひたたれ【鎧直垂】
軍陣に際して、鎧の下に着る直垂。錦(にしき)・綾・平絹などで仕立て、袖細で袖口と袴(はかま)の裾口に括(くく)り緒を通したもの。平安末期から中世に用いられた。ひたたれ。
よわ‐ごし【弱腰】
[名]腰のいくらか細くなっている部分で、帯を締めるところ。「消えそうな—に、裾模様が軽(かろ)く靡(なび)いて」〈鏡花・眉かくしの霊〉 [名・形動]相手に対して向かっていく態度の弱気なこと。...
ラス‐ペーニャス【Las Peñas】
エクアドル南西部の都市グアヤキルの一地区。市街北部のサンタアナの丘の裾一帯をさし、植民地時代の古い町並みが残る。現在はレストランやギャラリーのほか、芸術家のアトリエが集まる。
らっぱ‐ズボン【喇叭ズボン】
裾幅が目立って広くなっているズボン。
ラッフル【ruffle】
《ひだ飾りの意》礼装用のドレスシャツなどの胸に付けられる飾り。布片をギャザーにしたり、プリーツにしたりして前立ての脇に首元から裾(すそ)あたりまで付けられる。
らん【襴】
縫腋(ほうえき)の袍(ほう)・半臂(はんぴ)・小直衣(このうし)などの裾に足さばきのよいようにつけた横ぎれ。すそつき。
レギンス【leggings】
1 乳幼児用の、脚にぴったりした細いズボン。毛糸で編み、裾のゴム輪を足にかけてはかせるものが多い。 2 足首までのタイツ。伸縮性のある編み地で作られるものが多い。スパッツ。 3 すねあて。脚絆(...
ロマンチック‐ミニ【romantic mini】
ロマンチックなイメージを特徴とするミニスカート。従来の腰ではくミニと違って、ハイウエストにしたり、極端なショート丈で幅広のサッシュを腰に巻きつけて結んだり、裾(すそ)に造花や毛皮、レースを付けた...
ローブ【(フランス)robe】
1 ワンピース仕立てになった裾(すそ)の長いゆるやかな婦人服。 2 裁判官や欧米の僧侶が用いる長い上着。法衣。