あめ‐ざいく【飴細工】
1 晒(さら)し飴で人・鳥・獣・草花などの形を作ったもの。 2 見かけだけ美しくて実質のないもの。また、その場限りの粗雑な仕事。
いえ‐すずめ【家雀】
ハタオリドリ科の鳥。全長14.5センチくらい。スズメに似るが、雄は頭頂部が灰色で、ほおに黒斑がない。ユーラシア大陸に分布、ヨーロッパの市内では人の手から餌をついばむ姿を見かける。日本にはいない。
いわく‐まど【曰く窓】
まん中に横木を1本入れた窓。江戸時代、武家屋敷の道路に面した部分に用いられた。見かけが「曰」の字形に似ているところからいう。
ウイルスよう‐りゅうし【ウイルス様粒子】
見かけ上、ウイルスと似た外部構造をもつ構造体。通常、ウイルスはカプシドというたんぱく質でできた殻の中に、遺伝子(DNAやRNAなどの核酸)を収めている。一方、ウイルス様粒子はカプシドの殻もつが遺...
ウェスト‐すいせい【ウェスト彗星】
1975年8月、デンマークのリチャード=ウェストが発見した彗星。1976年2月に近日点を通過した際、核が四つに分裂して急激に増光。同年2月から3月にかけて見かけの尾の長さが20度に達する大彗星に...
うま‐くち【甘口】
1 酒・味噌・醤油などで、甘みが勝っていること。また、そのもの。あまくち。 2 人の心をとらえる巧みな言葉。巧言(こうげん)。「勧誘員の—に乗せられる」 3 見かけの有利な仕事。
う‐もん【有文】
1 衣服・冠などに模様のあること。⇔無文。 2 和歌・連歌・俳諧で、技巧や趣向のおもしろさが目立つもの。⇔無文。「歌にも連歌にも—無文と云ふ事あるなり」〈九州問答〉 3 能楽で、見かけの効果的な...
うわ‐べ【上辺】
1 物の表面。おもて。外面。 2 内実とは違った見せかけのようすや事情。見かけ。外観。「—をつくろう」
うわ‐むき【上向き】
1 上を向いていること。あおむき。「—に横たわる」⇔下向き。 2 物事の状態などがよいほうに向かうこと。特に、相場・物価などが上がる傾向にあること。「—市況」⇔下向き。 3 表面のようす。見かけ...
エッチ‐ディー‐アール【HDR】
《high dynamic range》 1 デジタルカメラなどで、異なる露出で連続撮影した画像を合成し、見かけ上のダイナミックレンジを拡大する機能。明暗差がある場面においても、白飛びや黒潰れが...