かそう‐しつりょう【仮想質量】
物体が流体中を運動するとき、周囲の流体も同時に動くため、真空中における運動に比べて増加する見かけ上の質量のこと。仮想質量は物体の形状によって異なり、排除する流体の質量に比例する。誘導質量。付加質量。
かつどうぎんが‐かく【活動銀河核】
著しい活動性を示す銀河、またはその中心核。中心部のごく狭い領域が極めて明るく輝いたり、光速に近いジェットを噴出したりするものがある。中心部に太陽の100万〜10億倍程度という超大質量ブラックホー...
華(か)を去(さ)り実(じつ)に就(つ)く
見かけをはでに飾ることをやめて、質実な態度をとる。
かん‐かい【寛解/緩解】
[名](スル)病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態。または見かけ上消滅した状態。癌(がん)や白血病など、再発の危険性のある難治の病気治療で使われる語。例えば、癌が縮小して症状が改善さ...
かんせい‐りょく【慣性力】
慣性系に対して加速度運動をしている座標系の中で、物体の運動に現れる見かけ上の力。例えば、カーブを曲がる車の中にいる人を外側に傾けさせる力など。慣性抵抗。
かん‐ろく【貫禄】
からだつきや態度などから感じる人間的重みや風格。身に備わった威厳。時に、「見かけは貫禄たっぷりだけどね」のように肥っていることをからかって、また、ばかにして使うことがある。「—がつく」「—がある...
がい‐かん【外観】
外側から見た感じ。表面に見える姿。見かけ。うわべ。外見。「城の—」「—を繕う」
がい‐けい【外形】
外から見た形またはようす。見かけ。外見。「—はまあまあだが、内部は貧弱だ」
がい‐めん【外面】
1 物の外側の面。⇔内面。 2 外から見えるようす。見かけ。うわべ。「—を飾る」⇔内面。
ガラス‐か【ガラス化】
液体が、結晶構造をとらずに、流動性をもたない状態になること。見かけは固体と同じだが、液体と同じように不規則な分子構造をもつ。→ガラス →非晶質