めいし‐ほう【名詞法】
動詞・形容詞の活用形を名詞として使う用法。「読み書き」「遠く(を見る)」のように連用形を用いることが多いが、「すま(争)う」の「すもう(相撲)」、「から(辛)し」の「からし(芥子)」のように終止...
名所(めいしょ)に見所(みどころ)なし
景勝の地には、これといって見る価値のある場所はないものである。名は必ずしも実を伴わないことのたとえ。
めいたんていカッレくん【名探偵カッレくん】
《(スウェーデン)Mästerdetektiven Blomkvist》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンによる児童文学作品。探偵を夢見るカッレ少年が仲間と一緒にさまざまな事件を解決していく...
め‐うつし【目移し】
目を移して他のものを見ること。「高麗(こま)もろこしの錦(にしき)綾(あや)をたち重ねたる—には」〈源・宿木〉
め‐かど【目角】
1 目の端。目尻。また、怒った目つき。 2 鋭く物を見る目。眼力。また、眼識。「—がある」
目角(めかど)が強(つよ)・い
物を見る目が鋭敏である。また、よく見覚えている。「目角の強い人ぢゃの。毎年の事でもこちはすきと覚えぬ」〈浄・大経師〉
めかり‐う・つ
[動タ四]流し目をする。ちらりと見る。秋波(しゅうは)を送る。「壮(をとこ)—・つ」〈霊異記・上〉
目(め)が無(な)・い
1 夢中になって、思慮分別をなくすほど好きである。「日本酒には—・い」 2 物事のよしあしを識別する力がない。「本質を見る—・い」 3 よい機会や可能性がない。「優勝の—・い」
め‐がね【眼鏡】
1 近視・遠視・乱視などの視力を調整したり、強い光線から目を保護したりするために用いる、凹レンズ・凸レンズ・着色ガラスなどを使った器具。がんきょう。 2 物の善悪・可否を見きわめること。また、そ...
めがね‐ごし【眼鏡越し】
1 上目(うわめ)づかいに眼鏡の上から見ること。 2 眼鏡のレンズを通して対象を見ること。「優しそうな目が—に見える」