ギャップ‐イヤー【gap year】
大学の入学試験に合格した学生が、高校卒業後に一定の休学期間を得てから入学する制度。英国で始まった。 [補説]休学中の行動は自由で、ボランティア活動や留学、旅行などで見聞を広めたりするなどの例が多...
けい‐けん【経験】
[名](スル) 1 実際に見たり、聞いたり、行ったりすること。また、それによって得られた知識や技能など。「—を積む」「—が浅い」「いろいろな部署を—する」 2 哲学で、感覚や知覚によって直接与え...
けい‐れき【経歴】
[名](スル) 1 今まで経験してきた仕事・身分・地位・学業などの事柄。履歴。「—を偽る」 2 実際に見聞きしたり体験したりすること。経験。「凡(およ)そ前日来—した事を問われる儘(まま)に、は...
けん【見】
[音]ケン(呉)(漢) ゲン(呉) [訓]みる みえる みせる まみえる あらわれる [学習漢字]1年 〈ケン〉 1 みる。みえる。「見学・見物・見聞/一見・所見・書見・拝見」 2 人に会う。...
けんぶん‐ろく【見聞録】
見聞した事柄の記録。見聞記。「東方—」
けん‐ぼう【健忘】
1 よく物忘れすること。忘れっぽいこと。「最近—の気味がある」 2 一定期間内の記憶の一部または全体が想起できない状態。新しい見聞を次々と忘れる前進性健忘と、ある時点から前の記憶を失う逆行性健忘...
けん‐もん【見聞】
[名](スル)「けんぶん(見聞)」に同じ。「人間の同情に乏しい実行も大分—したが」〈漱石・吾輩は猫である〉
こう‐かい【交会】
1 「きょうかい(交会)1」に同じ。「—遊宴の体、見聞(けんもん)耳目(じぼく)を驚かせり」〈太平記・一〉 2 「きょうかい(交会)2」に同じ。「—淫色(いんじき)等の事を談ず」〈正法眼蔵随聞記・二〉
こじき‐ぶくろ【乞食袋】
1 托鉢僧や乞食が首に掛けて歩き、もらった物などを入れる布袋。頭陀袋(ずだぶくろ)。こつじきぶくろ。 2 歌学・俳諧・芸道で、乞食が1に一切のものを入れておくように、自分の見聞を広くして、目的に...
しおじり【塩尻】
江戸中期の随筆。天野信景(あまのさだかげ)著。元禄10年(1697)ごろから享保18年(1733)までに執筆。現存は170巻余。歴史・地理・文学・宗教などへの見聞や感想を記したもの。