べっ‐し【蔑視】
[名](スル)相手をあなどって見くだすこと。「—に耐えられない」
ぼう‐し【傍視】
[名](スル)かたわらで見ていること。傍観。傍見。「民の塗炭に苦しむを今更—するに忍びず」〈染崎延房・近世紀聞〉
ポンゾ‐さくし【ポンゾ錯視】
《Ponzo illusion》錯視の一つ。上方で一端を接する2本の線分の間に、平行する同じ長さの2本の線分がある場合、上の線分が下の線分よりも長く見えること。イタリアの心理学者ポンゾが発表。
みどく‐むし【未読無視】
⇒未読スルー
ミュラーリヤー‐さくし【ミュラーリヤー錯視】
《Müller-Lyer illusion》錯視の一つ。同じ長さの線分の両端に内向きの矢羽を付けると長く見え、外向きの矢羽を付けると短く見えること。ドイツの社会学者・心理学者ミュラー=リヤーが発表。
ミュンスターバーグ‐さくし【ミュンスターバーグ錯視】
《Münsterberg illusion》錯視の一つ。直線の上下に白と黒の正方形を互い違いにずらして並べたとき、直線が傾いて見えること。ドイツ出身の医者・心理学者ミュンスターバーグが発表。この...
む‐し【無視】
[名](スル)存在価値を認めないこと。また、あるものをないがごとくみなすこと。「人の気持ちを—する」「信号—」
めい‐し【明視】
[名](スル)はっきり見えること。「余は此書を見て始めて我地位を—し得たり」〈鴎外・舞姫〉
めいしょ‐し【明所視】
昼間のように明るい場所における視覚。網膜は明順応下にあり、主に錐状体がはたらく。錐状体視。→暗所視 →薄明視
もく‐し【目視】
[名](スル)目で見ること。「—しうる距離」