ちょう‐し【聴視】
[名](スル)聞くことと、見ること。聞いたり見たりすること。視聴。「—者」
ちょうせい‐きゅうし【長生久視】
《「老子」五九章などによる語》長い寿命をもつこと。長命。
ちょく‐し【直視】
[名](スル) 1 目をそらさないで、まっすぐに見つめること。「相手の目を—する」 2 事実を正しくはっきりと見ること。「現実を—する」
てい‐し【睇視】
[名](スル)目を細めて見ること。また、横目で見ること。「林の奥に座して四顧し、傾聴し、—し、黙想す」〈独歩・武蔵野〉
てい‐し【諦視】
[名](スル)じっと見つめること。見きわめること。諦観。「無視していた現実を新たに—することによって」〈島木健作・続生活の探求〉
てき‐し【敵視】
[名](スル)相手を敵として見ること。敵とみなして憎むこと。「他人をむやみに—する」
てきたい‐し【敵対視】
[名](スル)対立する敵と見なすこと。敵として扱うこと。敵視。「ゲームと名のつくものを—する」
デルブーフ‐さくし【デルブーフ錯視】
《Delboeuf illusion》大きさが等しい二つの円を並べ、一方を大きい同心円で、もう一方を小さい同心円で、それぞれの円の外側を囲んだ場合、前者の円の方が後者よりも小さく見えること。ベル...
とうかん‐し【等閑視】
[名](スル)いいかげんに扱って、放っておくこと。なおざりにすること。「現状を—した結果の大事故」
とう‐し【盗視/偸視】
[名](スル)ぬすみ見ること。こっそり見ること。「フロレンス—して少しく頭を低れ」〈織田訳・花柳春話〉