しん‐ぞく【親族】
1 血縁関係・婚姻関係のある人々。親類。親戚(しんせき)。 2 民法上、六親等内の血族および配偶者と、三親等内の姻族。 →親類[用法]
しん‐るい【親類】
1 家族を除く、血族と姻族の総称。その家族から見て、血縁や婚姻で生じた関係によってつながっている人々。親戚(しんせき)。「遠くの—より近くの他人」 2 同類やよく似ているもののたとえ。「狼と犬は...
しんるい‐あずけ【親類預け】
江戸時代の刑罰の一。犯罪人が幼少または病気で刑を執行しにくい場合など、成長または平癒まで、親類に預けて監視させること。
しんるい‐すじ【親類筋】
親類の関係にあること。また、その人。
しんるい‐づきあい【親類付(き)合い】
1 親類間の交際。 2 他人と、親類のように親しく交際すること。「彼の家とは—をしている」
ジャガタラ‐ぶみ【ジャガタラ文】
江戸初期、幕府の鎖国政策によってジャガタラに追放された在留欧人の日本人妻やその混血児たちが、日本の親類や知人に送ってきた手紙。
じ‐るい【地類】
1 同族・親族の一種。古い分家や遠い親類などを含めた地縁のある家々。地親類(じしんるい)。合地(あいじ)。地分かれ。地名(じみょう)。 2 地上にある万物。ちるい。「天衆(てんじゅ)—も影向(や...
せきり【戚里】
《中国、漢の時代に、后妃の家族・親類の長安での居住域を「戚里」とよんだところから》天子の母方の親類。天子の外戚。
せち‐よび【節呼び】
正月や盆などの節日(せちにち)に、本家が親類の者を、または、親方が子方を呼んでご馳走をすること。
ぜつ‐えん【絶縁】
[名](スル) 1 関係を絶つこと。縁を絶ち切ること。「親類と—する」 2 導体の間に絶縁体を入れて、電気や熱の伝導を絶つこと。「—物」