おや‐ゆずり【親譲り】
親から性格・財産などを受け継ぐこと。また、そのもの。「—の性分」
おや‐ゆび【親指】
1 手足の指で、いちばん太い指。拇指(ぼし)。拇趾(ぼし)。 2 《1で表し示すところから》俗に、亭主・親方・主人などのこと。「—は御不在で?」〈木下尚江・良人の自白〉
おやゆびこぞうニルスカールソン【親指こぞうニルス・カールソン】
《原題、(スウェーデン)Nils Karlsson-Pyssling》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンの短編児童小説集。1949年刊。ひとりぼっちの少年と不思議な小人の交流を描いた表題作な...
おやゆび‐シフトキーボード【親指シフトキーボード】
《NICOLA keyboard》富士通が開発したキーボード。効率良く日本語入力が行えるよう、キー配列を工夫している。
おやゆびひめ【親指姫】
《原題、(デンマーク)Tommelise》アンデルセンの童話。チューリップの花から生まれた親指ほどの大きさの少女が、ヒキガエルやコガネムシの求婚から逃れて南の国にたどり着き、花の妖精の王子と結婚する。
し‐ぞく【親族/親属】
「しんぞく」の撥音の無表記。「何ばかりの—にかはあらむ、いとよく似通ひたるけはひかな」〈源・浮舟〉
したし・い【親しい】
[形][文]した・し[シク] 1 互いに打ちとけて仲がよい。懇意だ。「家族ぐるみで—・くしている」「—・い友達」 2 血筋が近い。「—・い縁者」 3 いつも接していて、なじみ深い。「子供のころか...
したしきこえ【親しき声】
《原題、(ラテン)Voces intimae》⇒親愛なる声
親(した)しき中(なか)に垣(かき)をせよ
「親しき中にも礼儀あり」に同じ。
親(した)しき中(なか)にも礼儀(れいぎ)あり
あまり親しみが過ぎて遠慮がなくなると不和のもとになるから、親しい間柄でも礼儀を重んじるべきであるということ。親しき中に垣をせよ。