しん‐けい【親兄】
⇒しんきょう(親兄)
しんきょう‐の‐れい【親兄の礼】
実兄に対する礼儀。「わが君は、—を重んじ給ひ」〈謡・船弁慶〉
しん‐きん【親近】
[名・形動](スル) 1 親しくすること。親しく近づくこと。 2 近い関係にあること。身内であること。また、そのさま。「—者」「自分が最も—な…家族を愛するように」〈倉田・愛と認識との出発〉 3...
しんきん‐かん【親近感】
自分に近いものと感じて抱く、親しみの気持ち。「似た境遇に—をもつ」
しん‐けい【親系】
親族関係を血統によって系統的にみた系列。男系・女系、父系・母系、直系・傍系、尊属・卑属などがある。
しん‐けん【親権】
父母が未成年の子に対して有する、身分上・財産上の保護・監督・教育などに関する権利・義務の総称。→身上監護権 →財産管理権
しん‐けん【親眷】
1 身内。親族。眷族。 2 目をかけ、かわいがること。
しん‐けん【親見】
自分の目で実状などを見ること。みずから引見すること。「校訂の間傍ら実際—の旧草を抄録し」〈渋沢栄一・立会略則〉
しん‐けん【親験】
自分で試してみること。
しんけん‐しゃ【親権者】
親権を行う者。父母が共同して行うことを原則とするが、その一方が行えないときは他の一方、また養子に対しては養親が行う。