そすい‐せい【疎水性】
水と親和性が小さいこと。水と結びつきにくい、水に溶けにくい、また、物の表面で水が薄く広がらないで水滴となるなどの性質を持つこと。親油性。⇔親水性。
そそぎ‐かいがん【曽々木海岸】
石川県能登半島北部、輪島市にある岩石海岸。日本海の浸食でできた窓岩を中心に、断崖・奇岩が町野川河口から垂水(たるみ)の滝まで約2キロメートルにわたって続く。かつては能登の親不知(おやしらず)とい...
そだて‐の‐おや【育ての親】
1 その子供を実際に養育した親。養父母。養い親。→生みの親 2 ある物事の育成に尽力した人。「プロ野球の—」
そっくり
[形動]非常によく似ているさま。「父親に—な顔」
[副]欠けることのないさま。そのまま。残らず。全部。「昔の建物が—残る」
袖(そで)に◦する
親しくしていた人をないがしろにする。冷淡にあしらう。「恋人を—◦する」
そで‐の‐ふち【袖の淵】
涙が流れて袖をぬらすことを、淵にたとえていう語。「年月の恋もうらみもつもりては昨日にまさる—かな」〈式子内親王集〉
袖(そで)を引(ひ)・く
1 袖を引いて人を誘う。催促する。「早く帰ろう、と母親の—・く」 2 人の袖を引いてそっと注意する。「もっと小さい声でと—・く」
そと‐で【外出】
[名](スル)戸外へ出かけること。がいしゅつ。「親子で—する」
その‐かみ【其の上】
(副詞的にも用いる) 1 過ぎたその時。当時。「—倫敦(ロンドン)留学中」〈漱石・満韓ところどころ〉 2 事の行われた、その時。「今一人は手をとらへて死にけり。—親いみじく騒ぎて」〈大和・一四七〉
その‐くせ【其の癖】
[接] 1 前述の事柄を受けて、それと相反する事柄を導く。それなのに。それにもかかわらず。「彼は、やせていて、—大飯食らいだ」 2 そのうえ。「わしも仲間の太々講(だいだいこう)で、—講親といふ...