たけ‐の‐ふし【竹の節】
1 竹の幹にあるくぎり。 2 脇障子(わきしょうじ)などの上に用いる欄間飾り。親柱の上下に玉縁とよぶ水平材を架け渡し、間に桟(さん)をたすき状に入れたもの。
たしな・む【嗜む】
[動マ五(四)] 1 このんで親しむ。愛好する。「酒を—・む」 2 このんでそのことに励んでいる。芸事などの心得がある。「謡曲を—・む」 3 つつしむ。気をつける。用心する。「少しは行いを—・み...
たじゅう‐だいひょうそしょう【多重代表訴訟】
親会社の株主が、子会社の取締役に対して損害賠償請求や責任追及を行う訴訟。→代表訴訟
たせい‐ざっしゅ【多性雑種】
二対以上の異なる対立遺伝子をもつ両親間の雑種。多遺伝子雑種。
たたい‐じ【多胎児】
一人の母親から同時に生まれた複数の子供。
ただよわ・す【漂わす】
[動サ五(四)] 1 ただようようにする。ただよわせる。「梅の香をあたりに—・す」「口もとに微笑を—・す」 2 よるべないようにさせる。落ち着かない状態にする。「無品(むほん)親王の外戚(げさく...
たち‐いり【立(ち)入り】
1 たちいること。中にはいること。「部外者の—を禁ずる」 2 その家に親しく出入りすること。また、その人。 3 「立入検査」「立入調査」の略。 4 江戸時代、大坂の諸大名蔵屋敷に出入りして御用を...
たち‐なら・す【立ち慣らす/立ち馴らす】
[動サ四]なれて親しむようにする。なじませる。「さを鹿のわきて—・すらむも心ことなり」〈枕・六七〉
たち‐な・る【立ち馴る】
[動ラ下二]いつもその場所にいてなれ親しむ。「局どもの前わたるいみじう、—・れたらむ心地もさわぎぬべしかし」〈枕・九二〉
タックス‐インバージョン【tax inversion】
企業が自国での課税を回避するために、税率の低い国に親会社を設立し、資産を移転すること。コーポレートインバージョン。