きせい‐し【帰省子】
いつもは親元を離れていて、一時的に帰省した人。《季 夏》
き‐そげ【着殺げ】
着古し。古着。→着類(きるい)着殺げ「ないもせぬ親の—まで打ちまげて」〈浮・世間猿〉
きたのいんおむろぎょしゅう【北院御室御集】
守覚法親王の家集。1冊。成立年、自撰・多撰の別は未詳。
きたばたけ【北畠】
姓氏の一。
村上源氏。源通親の孫の中院雅家(なかのいんまさいえ)が洛北北畠に住み改姓。その曽孫の親房(ちかふさ)が南朝の重鎮として活躍。顕能(あきよし)から代々伊勢国守。天正4年(1576)...
きたばたけ‐じんじゃ【北畠神社】
三重県津市にある神社。祭神は北畠顕能・北畠親房・北畠顕家。
きた‐ベトナム【北ベトナム】
第二次大戦後、ベトナム南部の親仏・親米政権に対し、北部を支配したベトナム民主共和国の通称。1945年にホー=チミンが日仏からの独立を宣言。インドシナ戦争・ベトナム戦争に勝利し、1976年に南北...
き‐ちゅう【忌中】
近親者の喪に服し、忌み慎んでいる期間。普通は死後49日間をいう。喪中。
きつねただのぶ【狐忠信】
浄瑠璃「義経千本桜」の登場人物。子狐の化身で、鼓の皮になった親を慕い佐藤忠信の姿になって現れ、その鼓を持つ静御前を守る。また、その狐が活躍する四段目切(きり)の通称。
狐(きつね)の子(こ)は頰白(つらじろ)
子が親に似ることのたとえ。
き‐づよ・い【気強い】
[形][文]きづよ・し[ク] 1 頼りになって安心である。心強い。「両親が健在なので—・い」 2 気が強い。強気である。気丈である。「—・い性格」 3 頑固で情にほだされない。「—・い母親に疎ま...