オブセッション【obsession】
1 魔物や恐怖観念などに取り憑(つ)かれていること。 2 妄想。固定観念。強迫観念。
おも‐み【重み】
1 目方の重いこと。また、その度合い。「雪の—で屋根がつぶれた」 2 その人や物事から受ける重厚な、また厳粛な感じ。「社長としての—をつける」「伝統の—」「—のある言葉」 3 気持ちのうえの負担...
かく‐ご【覚悟】
[名](スル) 1 危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。「苦労は—のうえだ」「断られるのは—している」 2 仏語。迷いを脱し、真理を悟ること。 3 き...
カセクシス【cathexis】
精神分析理論で、精神的エネルギーが、特定の活動・観念・物・人などに向けつづけられること。特定の人や物に対する好悪の感情が、いつまでも続くこと。
か‐たい【化体】
[名](スル)観念的な事柄を、具体的な形のあるもので表すこと。特に、権利を有価証券の形で表すことをいう。「証券に—されている債権」
かちょう‐ふうえい【花鳥諷詠】
近代俳句の理念の一。俳句は、四季による自然の現象とそれに伴う人事とを、先入観念を排して純粋に叙景的に詠むのが理想であるとするもの。高浜虚子が昭和2年(1927)に主唱して以来ホトトギス派の指導理...
かん【観〔觀〕】
[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]みる みせる [学習漢字]4年 1 対象を眺めて見る。見渡す。見物する。「観客・観劇・観光・観梅・観覧/参観・拝観・傍観」 2 物事を念入りに見る。「観察...
かん‐じょう【感情】
物事に感じて起こる気持ち。外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる、ある対象に対する態度や価値づけ。快・不快、好き・嫌い、恐怖、怒りなど。「—をむきだしにする」「—に訴える」「—を抑える」「...
かん・ずる【観ずる】
[動サ変][文]くゎん・ず[サ変] 1 心に思い浮かべて静かに観察する。「改めて世界の情勢を—・ずるに」 2 思いめぐらして物の真理・本質を悟る。観念する。「人生を無常と—・ずる」
かん‐そう【観想】
[名](スル) 1 仏語。特定の対象に向けて心を集中し、その姿や性質を観察すること。観念。 2 そのものの真の姿をとらえようとして、思いを凝らすこと。「人生を—する」 3 ⇒テオーリア