じしん‐こうこがく【地震考古学】
考古遺跡にみられる地割れ、地滑り、液状化など、地震に関わる痕跡を調査する地震学と考古学を合わせた学問分野。近代的な観測機器がなかった時代に起きた古地震の規模や発生間隔などを探り、今後起こり得る地...
じしんよち‐れんらくかい【地震予知連絡会】
地震予知に関する調査・観測・研究結果の情報交換・学術的検討などを目的とする行政組織。昭和44年(1969)発足。地震に関する観測研究を行う大学や機関の学識経験者・研究者など30名の委員で構成され...
じっし‐れんせい【実視連星】
望遠鏡による観測で2個の恒星とわかる連星。シリウスなど。→連星
じっち‐てんもんがく【実地天文学】
天体の位置観測および天体観測機器に関する理論や技術、観測値の計算法などを研究する天文学の一分科。
じつよう‐えいせい【実用衛星】
日常生活や産業に役立つことを目的とした衛星。通信衛星・気象衛星・地球観測衛星・放送衛星など。
ジャクサ【JAXA】
《Japan Aerospace Exploration Agency》宇宙航空研究開発機構。日本の航空宇宙開発政策を担う文部科学省所管の国立研究開発法人。宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用ま...
ジャコビニツィナー‐すいせい【ジャコビニツィナー彗星】
1900年12月、フランスのミシェル=ジャコビニが発見し、1913年にドイツのエルンスト=ツィナーが再発見した彗星。ジャコビニ流星群の母天体として知られる。公転周期は6.6年。1985年、NAS...
ジャコビニ‐りゅうせいぐん【ジャコビニ流星群】
竜座のγ(ガンマ)星付近を輻射点とする流星群。10月8日から10日頃にかけて見られる。母天体はジャコビニツィナー彗星(旧称ジャコビニ彗星)。1933年、1946年に流星雨として観測され、年によっ...
ジャスミン【JASMINE】
《Japan Astrometry Satellite Mission for Infrared Exploration》国立天文台が進めている位置天文衛星計画。星間物質の吸収を受けにくい赤外線...
ジャンタル‐マンタル【Jantar Mantar】
インド北西部、ラジャスタン州の都市ジャイプールにある天文台。天文学に造詣が深かったジャイプール藩王国のジャイ=シン2世により、1728年に建造。目盛がふられた日時計をはじめ、16基の石造観測儀か...