はんしゃ‐かく【反射角】
反射波の進行方向と、反射面に立てた法線とがなす角。角度は入射角と等しい。
ばい‐かく【倍角】
1 二倍にした角。「—の公式」→角(かく)1 2 全角文字の縦幅または横幅を2倍にしたもの。また、その機能。かつてワードプロセッサーや初期のワープロソフトに備わっていた。
ばっ‐かく【麦角】
麦角菌が麦類の穂に寄生してつくる菌核。長さ約1〜3センチの角(つの)状で表面は紫黒色。アルカロイドを含み有毒。陣痛促進・子宮止血剤に使用。
ひ‐かく【皮角】
頭部・顔面などの皮膚にできる角質の突起物。いぼなど。
ひと‐かど【一角/一廉】
[名] 1 ひときわすぐれていること。いっかど。「—の人物」 2 それ相応であること。一人前であること。「—の理屈を並べ立てる」 3 一つの事柄。一つの方面。「詳慎精密にこの—を究察し」〈中村...
氷山(ひょうざん)の一角(いっかく)
表面に現れている事柄は好ましくない物事の全体のほんの一部分であることのたとえ。「今回摘発された事件は—にすぎない」
びょう‐かく【秒角】
「秒2」に同じ。角度・緯度・経度の単位。1秒は1度の3600分の1。アークセコンド。記号″
ふ‐かく【俯角】
物を見下ろしたときの視線の方向と目の高さの水平面とのなす角。伏角。⇔仰角(ぎょうかく)。
ふくろ‐づの【袋角】
生え替わったばかりのシカの角。皮膚で覆われ、柔らかいこぶ状をしている。《季 夏》「雨後の木々夕日をこぼす—/綾子」
ふっ‐かく【伏角】
1 地磁気の磁力の方向が水平面となす角。傾角。 2 ⇒俯角