こう‐かく【広角】
1 角度が大きいこと。また特に、写真のレンズの写す範囲が広いこと。 2 「広角レンズ」の略。「景色を—で撮る」
こう‐かく【後角】
1 脊髄の灰白質のうち、後方の部分。感覚神経の細胞体が集まっている。脊髄後角。後柱。 2 左右の大脳半球にある側脳室のうち、後頭葉の内側にある部分。側脳室後角。
こう‐かく【高角】
地平面とのなす角度の大きいこと。仰角(ぎょうかく)が大きいこと。
こうそうのしかく【高層の死角】
森村誠一の長編推理小説。ホテルを舞台とした密室殺人事件を描き、昭和44年(1969)の第15回江戸川乱歩賞を受賞。同年刊。
こうたい‐かく【後退角】
航空機の主翼を、胴体に対して直角より後方へ傾けて取り付けた場合の、翼の角度。
こうてい‐かく【高低角】
視点を通る水平面を基準として上下に測った角度。上は仰角、下は俯角(ふかく)という。鉛直角。
こうど‐かく【高度角】
⇒高度2
こうもん‐さんかく【肛門三角】
左右の坐骨結節(ざこつけっせつ)と尾骨の先端を結ぶ三角形の領域。会陰(えいん)の後方を占め、正中線上に肛門が位置する。肛門部。
こ‐かく【胡角】
胡人が吹いたつのぶえ。
こ‐かく【鼓角】
つづみと、つのぶえ。昔、陣中で合図などに用いた。