ぬ・る【解る】
[動ラ下二]髪などがゆるんでほどける。「たけば—・れたかねば長き妹が髪このころ見ぬに掻き入れつらむか」〈万・一二三〉
はつ・る【解る】
[動ラ下二]織った物や編んだ物などが端からとける。ほつれる。「藤衣—・るる糸はわび人の涙の玉の緒とぞなりける」〈古今・哀傷〉
ほぐ・る【解る】
[動ラ下二]「ほぐれる」の文語形。
ほつ・る【解る】
[動ラ下二]「ほつれる」の文語形。
わか・る【分(か)る/解る/判る】
[動ラ五(四)] 1 意味や区別などがはっきりする。理解する。了解する。「物のよしあしが—・る」「言わんとすることはよく—・る」「訳が—・らない」 2 事実などがはっきりする。判明する。「身元...