ども・る【吃る】
[動ラ五(四)]ものを言うとき、言い出しの音が容易に発音できなかったり、ある音が何度も繰り返されたりする。「緊張して—・る」
なあんて
[副助]《「なんて」の変化した語》 1 下に否定的な表現を伴って、ある物事を例示する。話し言葉で「なんて」を強調した、くだけた表現に用いる。…なんか。…などという。「大人—大うそつきだ」「できる...
ない‐ら【内羅】
馬の内臓の病気。転じて、猫などについても言う。
なお【直】
[形動ナリ]まっすぐで、曲折のないさま。→直直(なおなお) →真直(まなお)
[副] 1 取り立てて言うべき事もないさま。ありきたりに。「天の下の色好みの歌にては、—ぞありける」〈伊勢・三九...
なか‐ぐち【中口】
1 中央にある入り口。なかのくち。 2 両者の間に入って、どちらに対しても相手の悪口を言うこと。中傷。なかごと。「有るかぎりの蔭口、—、告口、そしり口」〈荷風・腕くらべ〉
なが‐こうじょう【長口上】
長々とものを言うこと。「—の言い訳」
なぞ‐なぞ【謎謎】
《「何(な)ぞ何(な)ぞ」の意から》 1 とんちが必要な問題を出し、相手に答えさせるクイズ、言葉遊び。 2 ⇒謎掛け 3 遠回しに言うこと。それとなくさとらせること。また、その言葉。
なぞなぞ‐ものがたり【謎謎物語】
謎々2を言うこと。謎々を言い合って遊ぶこと。「—しける所に」〈拾遺・雑下・詞書〉
など【等/抔】
[副助]《副助詞「なんど」の音変化》名詞、活用語の連用形、一部の助詞などに付く。 1 一例を挙げ、あるいは、いくつか並べたものを総括して示し、それに限らず、ほかにも同種類のものがあるという意を表...
何(なに)かと言(い)えば
何か事があると必ず同じ言動をするさま。何かと言うと。「—部下をどなりつける」