願(ねが)いましては
珠算の読み上げ算で、数字を読み上げるとき、最初に言う言葉。
ねだ・る【強請る】
[動ラ五(四)] 1 甘えたり、無理に頼んだりしてほしいものを請い求める。せがむ。せびる。「小遣いを—・る」「おもちゃを—・る」 2 難くせをつけて要求する。ゆする。「おれを—・って銀取らうと...
ねち‐もの【ねち者】
ごたごた言って人を困らせ、ゆする者。ねだり者。「こなさんが親ぢゃと言うてござっては、—に成ります」〈伎・壬生大念仏〉
ねっちり
[副](スル)「ねちねち」に同じ。「—(と)小言を言う」「—(と)した話しぶり」
熱(ねつ)に浮(う)かさ・れる
1 病気で高熱のためにうわごとを言う。 2 前後を忘れて夢中になる。のぼせ上がる。「—・れていて忠告など耳に入らない」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「熱にうかされる」と「...
熱(ねつ)を吹(ふ)・く
気炎を上げる。大言を吐く。言いたいほうだいのことを言う。「手前勝手な—・く」
ね‐ぼ・ける【寝惚ける】
[動カ下一][文]ねぼ・く[カ下二] 1 目が覚めたばかりでまだ頭がよくはたらかず、ぼんやりしている。「起き抜けの—・けた顔」 2 眠ったままの状態で起き上がって、無意識におかしな言動をする。「...
ねんごろ‐あい【懇ろ合ひ】
親しい間柄であること。また、男女が情を交わした仲であること。「小かんがいとしがる人と言うて互ひの—」〈浄・氷の朔日〉
ねん‐ねん
《「ね(寝)る」の「ね」を重ねた「ねね」の音変化》「寝なさい」の意で、幼児を寝かしつけるときに言う語。
のた・ぶ【宣ぶ】
[動バ四]《動詞「の(宣)る」に「た(賜)ぶ」の付いた「のりたぶ」の音変化》「言う」の尊敬語。おっしゃる。「雨は降る去ねとは—・ぶ笠は無し」〈梁塵秘抄・二〉