そぞろ‐ごと【漫ろ言】
とりとめのない言葉。つまらない言葉。すずろごと。「其の目を空しく見据えつつ—のように言出でたり」〈紅葉・金色夜叉〉
そら‐ごと【空言／虚言】
うそ。いつわり。
ぞう‐げん【讒言】
「ざんげん（讒言）」の音変化。「いかなる—などのありけるにかと」〈源・柏木〉
ぞう‐げん【造言】
いつわりの言葉。つくりばなし。うそ。「—蜚語(ひご)」
ぞう‐げん【雑言】
［名］(スル)⇒ぞうごん（雑言）
ぞう‐ごん【雑言】
あれこれ悪口を言うこと。また、その悪口。ぞうげん。「—を浴びせる」「悪口(あっこう)—」
ぞく‐げん【俗言】
１ 世間で日常的に使う言葉。卑俗な言葉。俗語。→雅言 ２ 世間の評判・うわさ。
たい‐げん【体言】
単語を文法上の性質から分類したものの一。自立語の中で、活用がなく、主語となることのできるもの。品詞より上位の概念を表すために用いられ、一般に名詞・代名詞の2品詞に細分される。なお、学説により、名...
たい‐げん【大言】
［名］(スル)《「だいげん」とも》 １ 物事を誇張していうこと。えらぶって大きいことを言うこと。また、その言葉。高言。「—を吐く」 ２ りっぱな言葉。堂々とした言葉。
たく‐げん【託言】
１ 他のものにかこつけた言葉。口実。 ２ ことづて。伝言。
