カオス【(ギリシャ)chaos】
1 ギリシャ人の考えた、宇宙発生以前のすべてが混沌(こんとん)としている状態。混沌。無秩序。ケーオス。⇔コスモス。 2 特定の規則や微分方程式に従う系に生じる、不規則で乱雑な予測不可能な挙動。系...
かかせ◦ない【欠かせない】
[連語]《動詞「か(欠)かす」の未然形+打消しの助動詞「ない」》なしでは済ますことができない。欠くことができない。「外交に利害得失の計算は—◦ない」「盆栽は毎日のお手入れが—◦ない」
かぎ‐ちょう【鍵長】
データの暗号化や復号に用いられる暗号鍵の長さ。ふつうビット数で表され、長ければ長いほど第三者による解読は困難になり、安全性が高まる。その一方で、計算手順やデータ量が大きくなり、処理の時間が長くな...
かく‐かく
[副](スル) 1 物体の形状が角張っているさま。「ステルス戦闘機は外見が—(と)している」 2 コンピューターの計算処理能力が低く、画面上でCGの動きがぎこちないさま。「このゲームは—(と)し...
かけ‐ざん【掛(け)算】
ある数を他の数の表す回数だけ加えた合計を求める計算。乗法。⇔割り算。
か‐さん【加算】
[名](スル) 1 ある数量に、さらに別の数量を加えて計算すること。合算。「元金に利子を—する」 2 足し算。寄せ算。⇔減算。
かし‐かた【貸(し)方】
1 貸す方法。⇔借り方。 2 貸すほうの人。貸し手。⇔借り方。 3 複式簿記で、勘定口座の右側。また、勘定様式による貸借対照表・損益計算書の右側をいうこともある。資産の減少、負債・資本の増加、収...
かしだし‐きんり【貸(し)出(し)金利】
銀行などの金融機関が、企業や個人に資金を貸し出すときの利息。 [補説]企業の業績や個人の資産状況によって利率は異なる。通常、年率で計算する。
かた‐おち【片落ち】
[名] 1 欠けたり切り落としたりした、残りの一方の部分。「鯛(たい)の—」 2 預金または貸し出しの利息計算で、預け入れ日・貸し出し日、または払い戻し日・返済日の一方に、利息をつけないこと。...
かちょうきんのうふ‐めいれい【課徴金納付命令】
独占禁止法における措置の一つ。私的独占・談合・カルテルなど同法の規定に違反する行為を行った事業者に対して公正取引委員会が課徴金の国庫納付を命じること。課徴金額はカルテルや談合が行われていた期間(...