そう‐とう【掃討/掃蕩】
[名](スル)残らず払い除くこと。勦討(そうとう)。「腐敗政治を—する」「—作戦」
たん‐とう【探討】
[名](スル)物事を深くさぐり調べること。探究。「真理実事を—するを好むの心は」〈中村訳・西国立志編〉
つい‐とう【追討】
[名](スル)追いかけて討ちとること。討手(うって)を差し向けて賊を征伐すること。追伐。追罰。
とう【討】
[音]トウ(タウ)(呉)(漢) [訓]うつ たずねる [学習漢字]6年 1 敵をうち平らげる。「討伐/征討・掃討・追討」 2 問題点をくまなく探り調べる。「討議・討究/検討・探討」
はこねれいげんいざりのあだうち【箱根霊験躄仇討】
浄瑠璃。時代物。12段。司馬芝叟(しばしそう)作。享和元年(1801)初演。足が不自由になった勝五郎が、兄の敵討ちをする物語。11段目の「阿弥陀寺」が有名。通称「躄勝五郎」「躄の仇討」。