スタンダール‐しょうこうぐん【スタンダール症候群】
《Stendhal syndrome》美術的・文化的価値の高い芸術作品を鑑賞した人が動悸・めまい・失神・錯乱・幻覚などの症状を呈する心因性の疾患。フランスの作家スタンダールは、1817年にフィレ...
せい‐ち【生地】
1 その人が生まれた土地。出生地。「母の—を訪ねる」 2 知らない土地。 3 生きて帰ることのできる土地。
泉下(せんか)の客(きゃく)とな・る
《あの世を訪ねる人となる意》死ぬ。亡くなる。泉下の人となる。
たび【旅】
1 住んでいる所を離れて、よその土地を訪ねること。旅行。「かわいい子には—をさせよ」「日々—にして—を栖(すみか)とす」〈奥の細道〉 2 自宅を離れて臨時に他所にいること。「あるやうありて、しば...
とうげのすみか【峠の棲家】
岡松和夫の長編小説。平成9年(1997)刊。ダムで水没する村を訪ねる老婆と孫の旅を描く。翌年、第2回木山捷平文学賞受賞。
とくい‐まわり【得意回り】
商用などで取引先を訪ねること。
と‐じ【途次】
ある所へ向かう途中。道すがら。「帰省の—友人を訪ねる」
どんだろう【鈍太郎】
《「どんたろう」とも》狂言。3年ぶりに帰京した鈍太郎が、妻と妾を訪ねるが入れてもらえないので当てつけに剃髪(ていはつ)すると、女たちが止めに来て発心をやめさせる。
はじとみ【半蔀】
《「はしとみ」とも》謡曲。三番目物。内藤藤左衛門作。紫野(むらさきの)雲林院の僧が五条辺りを訪ねると、夕顔のからまる半蔀を押し上げて女が現れ、光源氏と夕顔の上のことなどを語る。
ふらっ‐と
[副] 1 よろめくさま。「急にめまいがして—倒れる」「一目見て—なる」 2 気軽に出かけたりやって来たりするさま。「友人宅を—訪ねる」