へん‐じゅう【篇什】
《「什」は十で、「詩経」の「雅」と「頌(しょう)」とが十編で1巻としたところから》詩を集めたもの。詩編。
へん‐つぎ【偏継ぎ】
文字遊戯の一。漢字の旁(つくり)を示して、これに種々の偏を付けた文字を次々と考えさせ、行き詰まると負けになるもの。一説に「偏突き」の意で、詩句の中などの漢字の旁を見せて、その偏を当てさせるものと...
へんれい【返礼】
富岡多恵子の詩集。昭和32年(1957)刊行。翌年、第8回H氏賞受賞。
べっ‐しゅう【別集】
漢籍で、個人別の詩文集。→総集
べっ‐しょ【別墅】
別荘。別邸。「大なる—を構え」〈鴎外訳・即興詩人〉
ベリコ‐タルノボ【Veliko Tarnovo/Велико Търново】
ブルガリア中北部の都市。旧称タルノボ。1965年に「大」を意味する「ベリコ」を冠した現名称になった。ヤントラ川の曲流部に位置する。12世紀末から14世紀末にかけて、第二次ブルガリア帝国の首都とし...
ベレシュマルティ‐ひろば【ベレシュマルティ広場】
《Vörösmarty tér》ハンガリーの首都ブダペストにある広場。バーツィ通りの北側入口に位置する。中央には広場の名称の由来になった、19世紀に活躍した同国を代表するロマン主義詩人ベレシュマ...
べん‐しき【弁識/辨識】
[名](スル)物事の道理を理解すること。わきまえ知ること。「分明に—せられたり」〈鴎外訳・即興詩人〉
べん‐せい【鞭声】
馬にむち打つ音。むちの音。「—粛粛(しゅくしゅく)夜河を過(わた)り」〈山陽詩鈔〉
ベン‐バルベン【Ben Bulben】
アイルランド北西部、スライゴー州にある岩山。標高526メートル。頂上部が平らでテーブルのような形状をしている。スライゴー近郊の村ドラムクリフの北方に位置する。ケルト人の神話や詩人イェーツの作品に...