襁褓(むつき)の内(うち)
産着をきていた時代。ごく幼いころ。「まだ—を出でざるにひとし」〈鴎外訳・即興詩人〉
む‐てん【無点】
[名] 1 漢文で、訓点がついていないこと。また、その漢文。 2 詩・文章などに添削や評点が加えられていないこと。 3 得点がないこと。 [名・形動ナリ]筋道が通らず、わけのわからないこと。...
むゆうびょうしゃ【夢遊病者】
《原題、(ドイツ)Der Nachtwandler》シェーンベルク作曲のドイツ語による歌曲。1901年作曲。歌詞はドイツの詩人グスタフ=ファルケ。ベルリンのキャバレーのための作品。
メアリースチュアートのわかれ【メアリースチュアートの別れ】
《原題、(フランス)Les adieux de Marie Stuart》ワグナーのフランス語による歌曲。1840年作曲。歌詞はフランスの詩人ベランジェによる。スコットランドの女王メアリー=スチ...
めい‐か【名歌】
名高い歌。すぐれた詩歌。
めい‐ぎん【名吟】
1 すぐれた詩歌。有名な詩歌。 2 すぐれた吟詠。
めい‐く【名句】
1 すぐれた句。有名な句。連歌・俳諧や漢詩などにいう。 2 すぐれた文句。有名な文句。 3 当を得た、気のきいた文句。
めいしでん【名士伝】
《原題、(ラテン)De viris illustribus》紀元1世紀ごろの古代ローマの伝記作家、スエトニウスによる伝記集。ローマの詩人や弁論家、歴史家などを扱った作品。散逸し、ごく一部のみが現...
めいじたいしょうしし【明治大正詩史】
日夏耿之介(ひなつこうのすけ)による詩論。昭和4年(1929)、上下2巻と索引巻を刊行。
めいじたいしょうぶんがくし【明治大正文学史】
吉田精一の著作。小説・詩歌・戯曲などさまざまな切り口から明治から大正にかけての日本文学史を論じる。昭和16年(1941)武蔵野書院より刊行。昭和32年(1957)刊行の山田書院版では「近代日本文...