つめ‐もの【詰(め)物】
1 鳥や魚、野菜などの内部に別の材料を詰め込んだ料理。また、その詰めた物。スタッフ。 2 輸送の際、損傷や磨耗を防ぐために品物と品物との間などに詰めるもの。パッキング。 3 虫歯などの穴をふさぐもの。
つめ‐よ・せる【詰(め)寄せる】
[動サ下一][文]つめよ・す[サ下二] 1 迫り寄る。押し寄せる。「観衆が—・せる」 2 返答を求めて迫る。つめよる。「女人一流の論理法で—・せる」〈漱石・吾輩は猫である〉
つめ‐よ・る【詰(め)寄る】
[動ラ五(四)] 1 相手近くに迫り寄る。「じりじりと敵陣に—・る」 2 返答などを求めて強い態度で相手に迫る。「けんか腰で—・る」
つ・める【詰める】
[動マ下一][文]つ・む[マ下二] 1 容器などに物を入れていっぱいにする。ぎっしり入れてすきまがないようにする。「衣装を—・めた鞄(かばん)」「料理を重箱に—・める」 2 穴やすきまに物を入れ...
つめろ【詰めろ】
将棋で、王手ではないが、受ける側が対応しなければ次の王手で詰みが生じる手を指すこと。また、そのような手。一手透き。「先手玉に—がかかる」
つめ‐ろう【詰め牢/詰め籠】
やっとからだが入るくらいの狭い牢。「地へは七尺掘り入れ上三尺の—に」〈浄・出世景清〉
づめ【詰(め)】
[語素]《動詞「つ(詰)める」の連用形から》 1 名詞の下に付く。 ㋐容器などに物を詰め込んだ状態やそのものを表す。「瓶—」「一二個—」 ㋑もっぱらそれをもって判断する意を表す。「理—」「規則—...