いい‐およ・ぶ【言(い)及ぶ】
[動バ五(四)]そのことに関係する話題にまでふれる。言及する。「裏の事情にまで—・ぶ」
いい‐はぐら・す【言い逸らす】
[動サ五(四)]話が肝心のところにくると、あいまいな返事をしたり話題を変えたりする。言いはぐらかす。「冗談に—・して本心を明かさない」
いい‐まぎら・す【言(い)紛らす】
[動サ五(四)]話題を転じてその場をごまかす。言い紛らわす。「—・してその場を切り抜ける」
言(い)うに事(こと)を欠(か)いて
ほかに言い方があるだろうに。ほかにも話題があるだろうに。言うに事欠いて。「—本人の前であんな話をするなんて」
いち‐じょう【一条】
1 ひと筋。1本。「—の光」「—の活路を見いだす」 2 箇条書きのひとくだり。文章の中の一節。一条項。「—の注意書き」 3 ある一つの事柄。一つの事件。一件。「話題がその—に及ぶ」「巧に件の不都...
イナ‐バウアー【ina bauer】
フィギュアスケートの滑走法の一つ。足を前後に開き、前の足のひざを曲げた姿勢で、両足のつま先を外側に大きく開いて横に滑る。初めて演じた旧西ドイツの選手イナ=バウアーの名から。 [補説]2006年開...
イニシャル‐トーク
《(和)initial+talk》会話の中で、話題に上がっている人物などのことを、実名ではなくイニシャル(頭文字)に置き換えて、遠回しに話すこと。また、その会話。「Oさん」「T先生」「S社」など。
いまものがたり【今物語】
鎌倉時代の説話集。1巻。藤原信実(ふじわらののぶざね)の作といわれる。延応元年(1239)以後の成立か。和歌・連歌・恋愛など上流男女の話題を中心に和文体で記す。
うたかた
渡辺淳一の恋愛小説。既婚者同士の不倫を描く。平成元年(1989)より「読売新聞」に連載。平成2年(1990)に単行本が刊行されると、「うたかた族」という造語が流行して話題となった。
うわさ【噂】
[名](スル) 1 そこにいない人を話題にしてあれこれ話すこと。また、その話。「同僚の交遊関係を—する」 2 世間で言いふらされている明確でない話。風評。「変な—が立つ」