話(はなし)に実(み)が入(はい)・る
話に熱中する。興に乗って盛んに話す。「気が散って—・らない」
話(はなし)の腰(こし)を折(お)・る
口をはさんで、相手の話を途中でさえぎる。「—・るようですみません」
はなし‐の‐たね【話の種】
談話や評判の材料。「—が尽きない」「—に見ておく」
はなし‐はんぶん【話半分】
話の半分程度はうそや誇張であること。半分ぐらい割り引いて聞いてちょうどよいこと。「—に聞いておく」
はなし‐ぶり【話し振り】
話をするときのようす。話のしかた。「あの—では確かだ」
はなし‐べた【話し下手】
[名・形動]話のしかたが下手なこと。また、そのさまや、そのような人。「—で損をする」
はなし‐ぼん【咄本/噺本/話本】
江戸時代に、当時の笑い話・小咄などを集めて出版した本。「醒睡笑(せいすいしょう)」「鹿(か)の子餅」など。小咄本。笑話本。
話(はなし)を合(あ)わ・せる
相手の話に、同意・賛成するようにふるまう。「すぐに嘘だとわかったが、—・せておいた」
話(はなし)を付(つ)・ける
話の片をつける。相談・交渉をまとめる。「仲介人を立てて—・ける」
話(はなし)を振(ふ)・る
会話のきっかけとして相手に話題を提供する。話題をもって話しかける。「映画の—・る」