めちゃ‐くちゃ【滅茶苦茶】
[名・形動]《「くちゃ」は語調を整えるために添えた語。「苦茶」は当て字。「目茶苦茶」とも書く》 1 まったく筋道が通らないこと。度外れなこと。また、そのさま。めちゃめちゃ。「—なストーリー」「—...
もっ‐て【以て】
[連語]《「も(持)ちて」の音変化》 1 (多く「…をもって」の形で格助詞のように用いて) ㋐手段・方法を示す。「誠意を—交渉に当たる」「書面を—申し入れる」「好意を—迎えられる」 ㋑原因・理...
も‐て【以て】
[連語]《「も(持)ちて」の音変化》 1 手段・材料を表す。…によって。…で。「我妹子(わぎもこ)が形見の衣なかりせば何物—か命継がまし」〈万・三七三三〉 2 語調を強めるのに用いる。 →もっ...
ゆう【有】
[音]ユウ(イウ)(漢) ウ(呉) [訓]ある もつ たもつ [学習漢字]3年 〈ユウ〉 1 …がある。存在する。「有益・有害・有効・有罪・有志・有望・有名・有利・有料・有力/烏有(うゆう)・...
ら【等】
[接尾] 1 人を表す名詞や代名詞などに付く。 ㋐複数で、一つにとどまらないこと、その他にも同類があることの意を表す。「君—」「藤原のときざね、橘のすゑひら、長谷部のゆきまさ—なむ御館(みたち)...
ろ
[接尾]上代東国方言。名詞、または形容詞の連体形に付いて、親愛の意を表し、また、語調をととのえるのに用いる。「我が家(いは)—に行かも人もが草枕旅は苦しと告げやらまくも」〈万・四四〇六〉 「常な...