そんけい‐ご【尊敬語】
敬語の一。話し手が聞き手や話題の主、また、その動作・状態などを高めて待遇することを言い表すもの。「いらっしゃる」「めしあがる」などの敬語動詞、接辞「お」「ご」(「お荷物」「御主人」)、助動詞「れ...
そんだい‐ご【尊大語】
待遇表現の一。話し手が自身を上位に置いて、尊大な意識のもとに表現するもの。「おれさま」「許してつかわす」など。
ぞう‐ご【造語】
[名](スル)新語をつくること。既存の語を組み合わせるなどして新しい意味の言葉をつくること。また、その言葉。「新しい概念を表す言葉として—する」「明治期の—」
ぞうひょうものがたり【雑兵物語】
江戸前期の兵法書。2巻。松平信興著とされる。天和3年(1683)以前の成立。弘化3年(1846)刊。雑兵の話に託し、戦場・武備・武具などの重要事項を口語で記したもの。
ぞく‐ご【俗語】
1 文章語や雅語に対して、世間で日常的に用いる言葉。口語。 2 あらたまった場面では使われないような卑俗な言葉。「てめえ」「やばい」の類。スラング。 3 「俗諺(ぞくげん)」に同じ。「奢(おご)...
ゾンカ‐ご【ゾンカ語】
シナ‐チベット諸語のに属する言語。ブータンで使われる。「ゾン」は城砦、「カ」は言語の意のため、「ゾンカ語」は重言となる。
たいぎ‐ご【対義語】
1 同一言語の中で、意味が正反対の関係にある語。一方を否定すれば必ず他方になる関係の「男⇔女」「生⇔死」などの場合、程度の差を表す「大きい⇔小さい」「遠い⇔近い」「よい⇔悪い」などの場合、一つの...
たいげん‐そうご【大言壮語】
[名](スル)実力不相応な大きなことを言うこと。また、その言葉。「勝ってみせると—する」
たい‐ご【大語】
[名](スル)「大言(たいげん)」に同じ。
たい‐ご【対語】
1 向かい合って話をすること。 2 意味の上で対立・反対、または対照的な語。「白⇔黒」「積極⇔消極」「上⇔下」「長い⇔短い」「和⇔洋」など。対義語。ついご。 3 熟語で相対する事物からなるもの。...