ちご‐ものがたり【稚児物語/児物語】
御伽(おとぎ)草子で、寺院での稚児と僧侶との男色を主題としたものの総称。「秋夜長物語」「あしびき」「松帆浦物語」「稚児観音縁起」など。
チベット‐ご【チベット語】
シナ‐チベット諸語に属する言語。チベット自治区とその周辺で話されている。文字は、チベット文字を用いる。サンスクリット仏典のチベット語訳をはじめ、多くの古い文献をもつ。
チャド‐しょご【チャド諸語】
ハム諸語に属し、アフリカのチャド湖周辺で話されている100以上の同系諸言語の総称。交易語として広く用いられているハウサ語を含む。
ちゅうおう‐ご【中央語】
その国の政治・文化の中心地で使われる言葉。 [補説]標準語・共通語と完全に一致はしない。
ちゅうかん‐げんご【中間言語】
《intermediate language》コンピューターで、機械語とプログラミング言語の中間的な言語。Java(ジャバ)言語のバイトコードなどがある。中間コード。
ちゅうごく‐ご【中国語】
シナ‐チベット諸語に属する言語で、中華人民共和国の公用語。台湾および国外の華僑の間でも話される。方言は、北方・呉・湘(しょう)・贛(こう)・客家(はっか)・閩(びん)・粤(えつ)の七つに大別され...
チュバシ‐ご【チュバシ語】
チュルク語の方言の一。チュワシ語。
チュルク‐ご【チュルク語】
《Turkic》アルタイ諸語に属し、トルコ語およびこれと同系の諸言語の総称。中央アジアを中心に黒海沿岸から東シベリアにかけて広く分布している。
ちょう‐ご【釣語】
⇒索話(さくわ)
ちょうせん‐ご【朝鮮語】
主として朝鮮半島で話される言語。大韓民国では韓国語とよぶ。語順や助詞の用法などに日本語との類似がみられ、またアルタイ諸語との類縁関係が指摘されているが、まだ証明されていない。ハングルとよばれる文...