うんどう‐しっちょう【運動失調】
個々の筋肉の運動は正常であるが、関係する神経の協調がうまくいかないため、目的とする運動を円滑にできなくなる状態。小脳・大脳・脊髄・内耳の神経などの障害によって起こる。
えいよう‐しっちょう【栄養失調】
食物の摂取量や各種栄養素の不足のため、身体に異常が現れた状態。体重減少・脱力感・無気力、体温や血圧の低下、徐脈・貧血・浮腫・下痢などがみられる。
え‐つき【役調/課役】
律令制での租税の総称。租・庸・調・雑徭からなる。えだちとみつぎ。「当(そ)の郡の—悉(ことごとく)に免(ゆる)さる」〈北野本天武紀〉
おうしき‐ちょう【黄鐘調】
雅楽の六調子の一。黄鐘の音を主音とする旋法。
オンオフ‐へんちょう【オンオフ変調】
《on-off keying》⇒オー‐オー‐ケー(OOK)
おん‐ちょう【音調】
1 音の高低。 2 話し言葉における音の高低や調子。アクセントやイントネーションなど。 3 詩文における韻律。 4 音楽の曲節。
かい‐ちょう【快調】
[名・形動]すばらしく物事の調子がよいこと。思うように事が運ぶこと。また、そのさま。「機械は—に動いている」「新製品の—な売れ行き」
かい‐ちょう【諧調】
調和のよくとれた音・調子。全体がしっくり溶け合った調子。「秋の森の複雑な色の—は」〈寅彦・写生紀行〉
かい‐ちょう【階調】
《gradation》写真、テレビ、デジタルカメラ、コンピューターの画像などにおける濃淡の変化の度合い。グラデーション。
かく‐ちょう【格調】
詩歌・文章・演説などの構成や表現から生じる全体の品格。「—の高い文章」