しちご‐ちょう【七五調】
1 和歌・歌謡・詩などで、7音句・5音句の順に繰り返す形式。また、それによって生じる韻律。 2 短歌で、五・七・五・七・七の第2句・第3句が緊密に続き、第3句で多く切れるもの。古今集以後発達した...
し‐ちょう【詩調】
詩のもつ調子。「重厚な—」
しっ‐ちょう【失調】
1 物事の調子が狂うこと。 2 調和を失うこと。つりあいがとれなくなること。「栄養—」「自律神経—」
しゅうちょう【愁調】
石川啄木の詩。明治36年(1903)、雑誌「明星」12月号に発表。5編からなる長詩で、初めて啄木の筆名で発表された作品。
しゅうはすう‐へんちょう【周波数変調】
電波の周波数を、信号波の振幅に応じて変化させる通信方式。振幅変調に比べて雑音が少ない。ラジオのFM放送、テレビ放送の音声送信などに利用。FM。
しゅ‐ちょう【主調】
1 楽曲の基礎をなす調。基調。 2 作品・言説などの中心をなす調子・色調。基調。「青を—とした画面」
しょう‐ちょう【商調】
商の音を主音とする音階。中国の中世の俗楽に用いられたが廃絶。日本の雅楽の呂旋音階に似ているとされる。
しょうとたんちょう【小ト短調】
モーツァルトの交響曲第25番ト短調の通称。1773年作曲。モーツァルトが残した2曲の短調の交響曲のうちの1曲。もう一方の第40番は「大ト短調」とよばれる。
しょうのう‐しっちょう【小脳失調】
⇒小脳性運動失調
しょうのうせい‐うんどうしっちょう【小脳性運動失調】
小脳の障害に伴って起こる運動失調。四肢運動障害、起立・歩行障害、構音障害、眼球運動障害などがある。小脳失調。