すうがく‐きそろん【数学基礎論】
数学の基礎に関する理論。19世紀に導入された集合論が逆理(逆説)を派生させたが、その反省から生まれた、数学とはいかなるものであるべきかの理論。20世紀初頭に成立。記号論理学を用いる。
すうがくげんろん【数学原論】
《原題、(フランス)Éléments de mathématique》フランスの数学者集団が中心となりニコラ=ブルバキの筆名で共同執筆した数学書。1939年に刊行を開始。集合論、代数、関数など、...
すう‐ろん【数論】
「整数論」に同じ。
スキーマ‐りろん【スキーマ理論】
《schema theory》人間の記憶の構造が、状況によってどのように変化し、組織化されるかを考察した理論。
スクリプト‐りろん【スクリプト理論】
《script theory》ある典型的な人間の行為を一連の出来事によって記述し、人間の知識を表現する理論。
すじ‐ろん【筋論】
物事の筋道を通すことを第一義とする考え方。
ストリング‐りろん【ストリング理論】
《string theory》⇒弦理論
スーパーストリング‐りろん【スーパーストリング理論】
《superstring theory》⇒超弦理論
せいかん‐ろん【征韓論】
明治初期の対朝鮮強硬論。特に、明治6年(1873)西郷隆盛・板垣退助らによって排日・鎖国下の朝鮮に出兵しようとした主張をさす。内治優先を唱える岩倉具視・木戸孝允・大久保利通らの反対で西郷らは官を...
せいき‐ろん【生気論】
生命現象は物理・化学的現象とはまったく異なり、独特の原理(活力)に基づくという説。生気説。活力説。