ぶりょくこうし‐の‐しんさんようけん【武力行使の新三要件】
憲法第9条のもとで、自衛の措置としての武力の行使が許容されるための要件をいう。(1)我が国に対する武力攻撃が発生したこと、または我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我...
へいかいちゅう‐しんさ【閉会中審査】
国会の閉会中に、常任委員会や特別委員会が、議院の議決により付託された案件を審議すること。
ほうそう‐めんきょ【放送免許】
放送局を開設する業者が、電波法に基づいて、総務省から与えられる免許のこと。開設の目的、事業計画、放送区域、希望する周波数などを記して申請する。審査は主に放送設備に関して行われ、放送内容等は免許交...
ほう‐りつ【法律】
1 (ハフ‐) ㋐社会秩序を維持するために強制される規範。法。 ㋑国会の議決を経て制定される法の一形式。 2 (ホフ‐) ㋐仏陀の教えと定めたきまり。 ㋑仏が制定した戒律。小乗戒や大乗戒などをいう。
ほねぶと‐の‐ほうしん【骨太の方針】
平成13年(2001)から自民党政権下で政府が毎年発表する、経済財政に関する基本方針の通称(民主党政権下の平成22〜24年は中断)。正式名称は「経済財政運営と構造改革に関する基本方針」(平成19...
ホルテンシウス‐ほう【ホルテンシウス法】
前287年、ローマの独裁官ホルテンシウス(Q.Hortensius)が提案して成立させた法律。平民会で議決された法案は、元老院の承認がなくても全市民を拘束する法となることを定め、貴族と平民の身分...
ぼうえいそうびいてん‐さんげんそく【防衛装備移転三原則】
武器や武器技術の海外への移転に関する原則。武器輸出三原則に代わるものとして、平成26年(2014)4月、閣議決定により策定。移転を禁止する場合、認める場合および審査プロセスを明確にし、情報公開を...
ポイズン‐ピル【poison pill】
株の買い占めによる会社の乗っ取りを防ぐための対抗策の一。既存の株主に対して、時価以下で新株を購入できる新株予約権をあらかじめ発行しておき、敵対的買収者が一定の議決権割合を取得した際に、新株を発行...
みん‐かい【民会】
古代ギリシャや古代ローマなどの都市国家における国家意思の最高議決機関。18歳以上の市民男子全員で構成された。大移動以前のゲルマン民族の間にもみられた。
むぎけつけん‐かぶ【無議決権株】
議決権のない株式。優先株にのみ適用されるものであったが、平成14年(2002)の商法改正により、優先株に限らず発行が認められるようになった。