大声(たいせい)里耳(りじ)に入(い)らず
《「荘子」天地から》すぐれた音楽は俗人の耳には受け入れられない。高尚な議論は俗人に理解されにくいということ。
たいりつ‐じく【対立軸】
対立する議論・抗争の中心となる事柄。また、考え方の違いによる、対立する二つの論。「与党への—を示す」「革新と保守という—が明確になる」
たい‐ろん【対論】
[名](スル)両者が向かい合って、または、ある事柄について対抗して議論すること。また、その議論。「両陣営が集い、—する」
たく‐ろん【卓論】
すぐれた議論。りっぱな論説。
だいじん‐せっしょう【大臣折衝】
ある省庁の大臣が他省庁の大臣等と交渉をすること。特に、国の予算編成の最終段階で、各省庁の大臣が財務大臣と議論し、調整を行うこと。閣僚折衝。
だん‐ろん【談論】
[名](スル)談話と議論。また、互いに意見を述べて話し合うこと。「学友と—して深更に及ぶ」
だんろん‐ふうはつ【談論風発】
[名](スル)談話や議論が活発に行われること。「客が訪ねて行くと、—する」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
チャランケ
《アイヌ語》アイヌ社会で、秩序維持のための談判。議論をたたかわせて是非を決め、秩序に反したと決まった者に賠償を負わせるもの。
ちょうちょう‐はっし【丁丁発止】
[副] 1 激しい音を立てて、刀などで打ち合うさまを表す語。 2 激しく議論をたたかわせ合うさまを表す語。「議場で—と渡り合う」
つう‐ろん【痛論】
[名](スル)手厳しく論じること。また、その議論。「教育行政の無定見を—する」