ご‐けん【護憲】
現行の憲法を守ること。また、立憲政治を守ること。
ごけん‐うんどう【護憲運動】
大正期、当時の藩閥・官僚政府を打倒して政党内閣をつくろうとした政治運動。大正元年(1912)長州閥で陸軍の長老桂太郎が組閣したため、政党・新聞記者などが中心となって起こした第一次護憲運動と、大正...
ごけん‐さんぱ【護憲三派】
大正13年(1924)第二次護憲運動を推進した憲政会・立憲政友会・革新倶楽部の三つの政党。
ご‐こく【護国】
国の平安を守ること。「—の神」
ごこく‐いん【護国院】
⇒紀三井寺(きみいでら)
ごこく‐きょう【護国卿】
ピューリタン革命によって成立したイギリス共和制時代の最高官職。1653年に設置され、クロムウェルが就任。1660年、王政復古により廃止。
ごこく‐じ【護国寺】
東京都文京区大塚にある真言宗豊山(ぶざん)派の別格本山。山号は神齢山、院号は悉地院。開創年代は天和元年(1681)、開基は桂昌院、開山は亮賢。18世紀初め神田の護持院焼失後護持院と称したが、明治...
ごこく‐じんじゃ【護国神社】
国家に殉難した人々の霊を祭る神社。明治維新以降、各地に創建された招魂社を昭和14年(1939)に改称したもの。
ご‐しん【護身】
1 他から加えられる危険から身を守ること。「—術」 2 「護身法(ごしんぼう)」の略。
ごしん‐じゅつ【護身術】
他人から危害を加えられた際に自分の身を守るためのわざ。積極的に相手に攻めかかるのではなく、相手が攻撃しにくい距離を保つ、つかまれた腕を振り払う、道具による攻撃を制するなど、受け身のわざが中心とな...