くまがい【熊谷】
埼玉県熊谷(くまがや)市の旧称。熊谷氏の本拠。→くまがや(熊谷)
くまがい【熊谷】
姓氏の一。 [補説]「熊谷」姓の人物熊谷一弥(くまがいいちや)熊谷岱蔵(くまがいたいぞう)熊谷達也(くまがいたつや)熊谷直実(くまがいなおざね)熊谷直好(くまがいなおよし)熊谷守一(くまがいもりかず)
くまがや【熊谷】
埼玉県北部の市。中山道の宿場町として発達。鎌倉時代には熊谷直実(くまがいなおざね)の所領で、居館の跡が熊谷寺(ゆうこくじ)となっている。現在は重化学工業が盛ん。平成17年(2005)に大里町・妻...
くら‐たに【くら谷】
深く切り立った谷。一説に、暗い谷とも。「うぐひすの鳴く—にうちはめて焼けは死ぬとも君をし待たむ」〈万・三九四一〉 [補説]「くら」は谷の意の古語かという。
くりから‐だに【倶利伽羅谷】
富山県小矢部市、倶利伽羅峠の南斜面の深い谷。
くろだに【黒谷】
京都市左京区、比叡山西塔の北谷。法然の修行した青竜寺がある。本黒谷(ほんくろだに)。
京都市左京区、岡崎の地名。法然が光明寺(現在の金戒光明寺)を開いた地。新黒谷。
くろべ‐きょうこく【黒部峡谷】
黒部川の上・中流の峡谷。立山連峰と後(うしろ)立山連峰を二分する、日本一深い峡谷をなす。黒部湖から上流を上廊下(かみのろうか)、下流を下廊下(しものろうか)と呼ぶ。
けいき‐の‐たに【景気の谷】
景気循環において、下降の下限点。
けい‐こく【渓谷/谿谷】
山にはさまれた、川のある所。たに。たにま。「紅葉の—をさかのぼる」
ケデロン‐の‐たに【ケデロンの谷】
《Kidron Valley》パレスチナ地方の古都エルサレムの東部、旧市街とオリーブ山の間を南北に走る谷。ダビデ王の息子アブサロムやユダヤの預言者など、旧約聖書にゆかりある人々の墓がある。キドロ...