まめ【豆/荳/菽】
[名] 1 マメ科植物の種子。特にそのうち、食用にするものの総称。大豆(だいず)・小豆(あずき)・ササゲ・エンドウ・ソラマメ・インゲンマメ・ラッカセイなど。マメ科の双子葉植物は約1万9500種...
まめ‐なっとう【豆納豆】
浜納豆に対して、普通の糸引き納豆。
みそ‐まめ【味噌豆】
1 大豆の別名。 2 味噌にするためにやわらかくゆでた大豆。
みつ‐まめ【蜜豆】
賽(さい)の目に切った寒天に、ゆでた赤豌豆(えんどう)や求肥(ぎゅうひ)・果物などを加え、糖蜜をかけた食べ物。《季 夏》「—の寒天の稜(かど)の涼しさよ/青邨」
やはず‐えんどう【矢筈豌豆】
カラスノエンドウの別名。
やぶ‐まめ【藪豆】
マメ科の蔓性(つるせい)の一年草。原野に生える。葉は3枚の小葉からなる複葉。夏、淡紫色の蝶形の花が咲く。実は平たい豆果。
ゆきわり‐まめ【雪割豆】
ソラマメの別名。
ゆで‐あずき【茹で小豆】
柔らかくゆでた小豆。砂糖などをかけて食べる。また、ゆでて砂糖を加え甘く味付けした小豆。《季 夏》
ライ‐まめ【ライ豆】
⇒ライマビーン
りょく‐とう【緑豆】
マメ科の一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉。緑黄色の蝶形の花をつけ、長さ5〜10センチのさやができ、中に緑色か灰黒色の豆が10粒ほどある。豆をあん・もやしなどを作るのに用い、粉ははるさめの原料に...